『トーク・レディオ』(原題: Talk Radio)は、1988年制作のアメリカ映画。オリバー・ストーン監督。
1984年にコロラド州で実際に起こったユダヤ系ラジオパーソナリティ、アラン・バーグ(Alan Berg)殺害事件をモチーフにしたエリック・ボゴシアンとタッド・サヴィナーの舞台劇の映画化で、毒舌を売り物にするラジオの人気パーソナリティを通して現代アメリカの悩みと歪みを描いた作品。
エリック・ボゴシアンが第39回ベルリン国際映画祭銀熊賞(個人貢献賞)を受賞した。
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Talk Radio (1988) / トーク・レディオのあらすじ
テキサス州ダラスの地方ラジオ局の人気番組「ナイトトーク」のパーソナリティでユダヤ人のバリー・シャンプレーン(エリック・ボゴシアン)は、あらゆる人種・階層の人々からかかってくる悩み相談の電話に対してことごとく毒舌をふるって答え、社会の矛盾に対し怒りをぶつけて支持を集めていた。
そんな彼に番組の全国ネット化の話が持ちかけられるが、リスナーを罵倒する彼に反感を持つ者も多く、やがて彼を悲劇が見舞う。
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