『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(原題:Natural Born Killers)は1994年製作のアメリカ映画である。監督はオリバー・ストーン、原案はクエンティン・タランティーノ。
行く先々で殺人を繰り返すカップルの逃避行を描いたバイオレンス映画。欧米各国で年齢制限公開や上映禁止となり、話題を呼んだ。フィルム、VTR、アニメ合成など、MTV風の目まぐるしく移り変わる映像が特徴。
ヴェネツィア国際映画祭の審査員特別賞を受賞した。
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Natural Born Killers (1994) / ナチュラル・ボーン・キラーズのあらすじ
片田舎の場末レストランに立ち寄ったミッキー(ウディ・ハレルソン)とマロリー(ジュリエット・ルイス)は、音楽に合わせて踊るマロリーに卑俗な言葉を浴びせる客との大乱闘と殺戮の上、レジの金を掴むと、生かしておいた男性客に「ミッキーとマロリーがやったと言え」と告げる。実は彼らは凄惨な生い立ちを抱えていた。父親から性的虐待を受けて育ったマロリーは肉屋の配達のバイトをしていたミッキーと恋に落ち、マロリーは両親を殺し、ミッキーとマロリーは逃避行に走るがそこから愛と殺戮の旅路が始まり、やがてミッキーとマロリーは時の英雄のごとくマスコミから注目される。TV番組キャスターのウェイン・ゲールと所長ドワイト・マクラスキーが彼らを追う。
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