Stand by Me (1986) / スタンド・バイ・ミー

『スタンド・バイ・ミー』(原題: Stand by Me)は、1986年公開のアメリカ映画。原作はモダン・ホラーの大家スティーヴン・キングの非ホラー短編集で『恐怖の四季』の中に収められた秋の物語『THE BODY』(『死体』)である。

1950年代末のオレゴン州の小さな町キャッスルロックに住む4人の少年たちが好奇心から、線路づたいに“死体探し”の旅に出るという、ひと夏の冒険を描いている。

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アカデミー脚色賞、ゴールデングローブ賞作品賞、監督賞にノミネート。また、ベン・E・キングが歌う同名の主題歌はリバイバルヒットした。

Stand by Me (1986) / スタンド・バイ・ミーのあらすじ

作家ゴードン・ラチャンス(リチャード・ドレイファス)はある日、『弁護士クリストファー・チェンパーズ刺殺される』という新聞記事に目をとめ、少年だった頃をふと思い起こす。

時代は、彼が12歳だった頃にさかのぼる。ゴーディ(ゴードンの愛称)(ウィル・ウィートン)は、オレゴン州キャッスルロックの田舎町で育てられる。お世辞にも治安が良い場所では無く、何かしらの粗悪な家庭環境を持つ貧しい人たちが住む田舎に暮らすゴーディ、クリス、テディ、バーンの4人は、性格も個性も異なっていたがウマが合い、いつも一緒に遊んでいた。木の上に組み立てた秘密小屋の中に集まっては、タバコを喫ったり、トランプをしたり、少年期特有の仲間意識で結ばれている。

ある日、バーン(ジェリー・オコンネル)は不良グループである兄たちの会話を盗み聞きしてしまう。3日前から行方不明になっているブラワーという少年が、30キロ先の森の奥で列車に跳ねられ死体のまま野ざらしになっていることを知る。バーンがゴーディたちに話すと、「死体を見つければ有名になる。英雄になれる」と言う動機から死体探しの旅に4人で出かける。途中、喧嘩もするが、助け合いながら、鉄道の線路に沿って、冒険のような旅を続ける。鉄橋で危うく列車に轢かれそうになり、沼ではヒルにかまれながら、その夜は森で野宿をする。クリスが持参したピストルを持って、交代で見張りをする。

見張りの間にゴーディとクリス(リヴァー・フェニックス)が2人きりになる。物語を書く才能があるゴーディは、親に嫌われていることが傷になり、将来ものを書く希望も持てない事をクリスに打ち明ける。クリスから物書きの才能を守るから諦めない事を言われる。一方でクリスは家庭環境の悪さから将来に希望が持てない上、自分が教師の私利私欲に利用されたということを打ち明ける。ゴーディはクリスが頭が良い事を認めて進学することを勧め、励ますのだった。

一方、バーンやクリスの兄たちがメンバーになっている不良グループを率いるエース(キーファー・サザーランド)が死体の話を聞きつけ、仲間を引き連れて死体のある場所へ車で向かい始める。翌日、ゴーディら4人は、ついに死体を発見する。そこにエースたち不良グループが現れ、死体を渡せとせまる。バーンとテディは逃げ出すが、クリスは毅然とした態度ではねつける。エースが怒り、ナイフでクリスを襲おうとした瞬間、ゴーディは強い決意で銃を発砲し、エースに銃口を突きつけ、エースたち不良グループは退散する。

ひと夏の冒険が終わり、4人はいつものように町外れで別れた。その後は進路もバラバラになり、お互い疎遠になっていく。大人になったゴーディは作家となり、結婚して2人の子供にも恵まれ、大きな一軒家に住めるほど成功し、クリスは猛勉強して弁護士になる。そのクリスとも最近は10年以上会っていなかったが、クリスが亡くなった原因が昔と変わらず正義感が強いが故の事件だった事に「複雑な家庭環境のなかで仲間との友情を感じた12歳の頃のような友達は二度とできることはない」とゴーディは静かに思い返す。

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